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2010.10.25
9、10月に買った沖縄本
は、次の7冊です。
1 小説琉球処分(上) 大城立裕 講談社文庫 800
2 小説琉球処分(下) 大城立裕 講談社文庫 800
3 トロイメライ 池上永一 角川書店 1575
4 ふるさとばんざい、島うたの周辺 上原直彦 沖縄公論社 1400(初1900)
5 そぞろある記 語やびら島うた 上原直彦 那覇出版社 1000(初1456)
6 沖縄発 ―復帰運動から40年 川満信一 情況新書 1365
7 アメリカ世の記憶 森口豁 高文研 1680
1、2は、沖縄文芸人の第一人者が放つ長編琉球歴史小説。最近はこーゆー本がしっくり。管直人も最近読んだらしいですよ。
3は、おなじみ池上永一が描く、19世紀幕末時代の琉球王朝。今回のハチャメチャ度はいかに?!
4と5は古書。上原直彦の著述に触れたくて買ってみました。しまうたの周辺を論破する、今ではだれも書くことのできない貴重本。
6は、沖縄の本土復帰に疑問を持ち、沖縄の自立を模索してきた著者による、復帰運動以降40年の検証。新書なのにこの値段だからな。
7は、写真が語る沖縄のアメリカ世。沖縄を探求し続けるフリージャーナリスト森口豁の手によるもの、というところがキモですな。
この2ヶ月に限って言うと、買った本よりも読んだ本のほうが多い。これはなかなかいい傾向。
沖縄本の年間50冊読破の目標はすでに今年は達成済みだし、年末まではあまり強迫観念なく読めるだろう、フフ・・・。
例によって、あせらず、少しずつでも着実に読みこなしていこうと思うのだ。
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