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 さて、今晩のライブは、おもろまちのTop Noteでの太陽風オーケストラだ。
 太陽風オーケストラとは縁があって、沖縄に行くと、不思議と年に1、2回しかやらない彼らのライブの日程と重なることが多い。彼らのライブは04、05、06年に観ていて、今回は4回目となる。
 その後07年12月に「ホライズン」という3枚目のアルバムを発売してがんばっているようだ。

 昨夜「島唄」から電話を入れておいたので、前売り料金の2,500円を支払って、19時30分頃入場。あとで知ったけど、前売りは完売、それに伴って当日券はなかったそう。ラッキーだなぁ、おれって♪

 今回のハコであるTop Noteは、普段はスイングジャズやカントリー、オールディーズ・ロカビリーなどが楽しめるレストランなのだが、貸しホールもやっていて、様々なアーティストのライブが行われるトコロらしい。

 120人が定員だという広めのホールはすでに満員まぢかで、テーブル席がほぼ埋まっている。
 フロア担当に、一人なのだがどこかいい場所がないか尋ねると、こちらへということで、かなりステージ寄り、単独行動者が集う壁際の一角に案内してくれた。なかなかいい店員ではないか。

 ジンソーダを現金と引き換えでゲットして聴きの態勢を整える。ドリンクの追加は自らカウンターまで赴いて手に入れるシステムだが、この混雑ではお代わりはあまり望めないな。
 おぉ、あれよあれよという間に後ろのほうは立ち見がぎっしりだ。なんでも定員の1.5倍の180人は入ったそうですよ。

 さあ、ステージ。あいにく写真撮影はご法度なので、06年の那覇ハーリーでのステージのときの写真を1枚ご紹介しておきます。また、当日の演奏の模様は、太陽風のブログから4枚。



 メンバーは、まずは和太鼓の仲宗根達也。彼、いつの間にかベーシストの上間勝吉(かつよし)に代わってリーダーだと紹介されていた。
 この2人のほか、キーボードの松元靖、ギターの伊集タツヤ、ドラムの伊波厚、各種パーカッションの宮良和明の6人。

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 上間は相変わらずクール。メロディに酔ったような表情で、上半身をスイングさせながらベースの弦を弾く。その振動は、寄りかかっている壁を伝ってギンギンに身体へと伝わってくる。これは効くなぁ。
 メンバーの中では最年長で、かつては伝説のロックバンド紫でベースを弾いていたこともある上間。宮良のMCでは上間はナナサンマルのとき(1978年)にはすでに運転していたとか(これ、ホント)、コザ暴動(1970年)では米軍のクルマをひっくり返していたとか(これは冗談)言われて、困ったような顔をしていた。

 また、今回はこれまでの松元に変わって、ギターの伊集が中央に。エレキからアコギから、ギターテクを遺憾なく発揮してくれた。
 伊集はメンバー紹介のときに宮良和明を「宮良ヤスアキ~!」と紹介してしまい、これに憤懣やるかたない宮良カズアキ。(笑)
 伊集はたくさんの沖縄の唄者のライブのサポートをしていてけっこう忙しい。他のメンバーもソロやサポート活動が忙しく、なかなかこのメンバーでの活動が思うように行かないというのが実情らしい。

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 メロディ創作担当でもある松元は、キーボードプレイがますます冴える。ノーマルなシンセサイザーのほかに、写真のようなギター風キーボードを駆使。これがスゴイ! そして、その両方を行ったり来たりと忙しい。にも関わらず、演奏ぶりは極めてステディだ。
 彼は音楽的なセンスも含めて、沖縄だけにとどめておくのは惜しい逸材だと思う。

 仲宗根は、そう大柄な体躯ではないのに、太鼓を叩けば迫力は満点。リズムを刻むだけではない何か和太鼓に宿る精神性のようなものを、大真面目な表情と無言の中で導き出している感じ。
 そのくせ案外ひょうきんで、アンコールで再登場した際にはキーボードの前に座り、華奢な体形の松元に「お前が太鼓を叩け」とジェスチャー。これは笑えた。

 などなど、すばらしい演奏と楽しい時間がアンコールを含めて22時40分頃まで。納得のライブでした。
 演奏曲は、「国境」、「空神」、「セブン・スピリッツ」、「火の鳥」、「Dejavu」、「斉天大聖」などでした。
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