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 ザンザの雨の中、コンガ奏者を従えて平安はうたいます。
 独特ともいえるうたい方で「ダイサナジャー」、「ヒンスー尾類小」、「あやぐ節」、「アッチャメー小」などを披露。
 こういううたこそ琉フェスだ! 本格派かというとそうではないように思われるのですが、味、といった面から言えばなかなかいい雰囲気がありました。

 雨が小降りになる頃になって長めの彼のステージは終わりましたが、ガレッジセールが言うには、平安は4曲の予定のところをノリに乗って6曲もやっちゃったとのこと。
 平安はMCで「合羽代の分高くついちゃったね」とか言いながら観客をねぎらっていましたが、高くついた分演奏を増やしてくれたということなのでしょうか。

 次は下地勇。
 琉フェス東京には毎年のように出ているように感じるのだけど、彼も6年ぶりなのだそう。こちらのサイクルと合っているということかな。

 またまた演奏を始める段になって雨が強くなります。水も滴るいいオトコだねこりゃ。
 「開拓者」や「狭道小(イバンツガマ)からぴらす舟」など、おなじみの曲目多くあまり目新しいところナシ。3曲しかうたわなかったんじゃないか?
 歌声とはうって変わって、インタビューのときの声はとても小さく、この落差がおもしろい。

 続いては、よなは徹。
 パーシャクラブばりにオープニングメロディに乗って登場です。こういういっぱしの登場スタイルはよなはとパーシャだけだったな。

 1曲目は、国際サンゴ礁年を記念するイベント「Save The Coral 2008」のテーマソングとなった「あんやんてぃんどぅ」。♪あんやんてぃんどうやぁ~・・・照屋林助の名曲を独自のアレンジで。いいねぇ。彼のイメージとてるりんのそれとはずいぶん違うのだが、秀逸なうたはそういうことをものともせず二人をつなげてしまう。
 若手女性唄者が何人かステージ上で合いの手を入れていましたが、これもまたいい。雨の混乱で後ろに下がっていたため、誰なのかは確認できずじまいになったのが残念。

 よなはは、雨が少し小降りになり、「雨も上がって、盛り上がっていこうね!」と語り、「スーリー東」、「サフエン節」、「花の風車」、「スンサーミー」とエイサーソングを連発。これだよコレ、こういうのがあってこそ琉フェスというのだよ。
 最後は、本人曰く初めて披露するなんとかという曲をうたってエンディング。

 だんだん琉フェスらしくなったところで登場した次なる唄者は、山里ゆきと金城実。渋~い顔ぶれが出てきたなあ。

 全体として、今回は山里のデキがよい。しかし、1曲目を山里がうたった頃は真剣そうに聴いていた観客も、3曲目の「軍人節」あたりになるに及んで、場内の話し声がすごくなる。
 どうしても本格民謡はこういう野外のイベントには合わないようだ。たしかに、しみじみ民謡を聴くようなシチュエーションではないものナ。
 さて、10月の琉フェス大阪も野外開催。出場メンバーの若手にシフトしているようだけど、でいご娘や知名定男は十分に聴かせてくれるでしょうか。

 話がそれてしまいましたが、山里、金城の二人はともに芸能生活45年なのだそう。
 ゴリに「芸能生活は何年ぐらいになるんですか?」と尋ねられた山里は、一言「・・・長い。」と答えていたのには笑ってしまいました。
(つづく)
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