次に行ったのは、歌碑ではなく、ガマ(洞穴)。糸満市真栄里(まえざと)の「ロンドン杜公園」内にある「ロンドンガマ」というところ。
 このガマ、エイサー唄の「海ヤカラー」で「ドンドンガマ」、「海ヤカラー、ドンドン」とうたわれる由緒ある場所らしいのだが、いやはや、すさまじいところにあった。



 公園の散策路から、普段なら誰も踏み込んでいかないだろうと思われるご覧のような藪をぶっこいて行くこと数分。そして行き着いたガマには人間が築いた遺構があった。こんなトコ、一人じゃ絶対に来れないね。

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 さて、このガマ、今ではとても想像できないが、かつてはなんと海辺にあったそうで、ここに外国人(イギリス人か?)が漂着して生活していたという。そしてその男たちが皆ジェントルでイケメンなので、村の娘達に大人気となり、ガマに忍んで通い始める娘まで出てきた。そんな様子を皮肉まじりに地元の青年たちがはやしたてたうたが「海ヤカラー」なのだそうな。

  ♪ 海ヤカラー ドンドン スーリエイスーリ ・・・

 海ヤカラーとは、海の輩。また、この漂着青年たちが8人だったので、彼らは「エイトマン」と呼ばれ、それが訛って「糸満」という地名が生まれたのだという冗談のような話もあるのだそうだ。

 それにしても、糸満市の行政は、「ロンドン杜公園」のいわれともなっているこのガマを荒れ放題にしておく手はないと思う。また、高年のおじさんおばさんたちをこのような場所まで連れて来ようとした小浜氏もなかなかエライ!
 幸いにして一行全員は無事に現場にたどり着いた。狭くて足場も悪いので、ここでの唄三線は、なし。碑を見るたびに撮ってくれていた集合写真担当の方も、ここではさぞかし撮りづらかったことでしょう。
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