奥武山運動公園内で思いのほかいろいろな碑を見ることができ、つい多めに時間を費やしてしまいました。
 次は、糸満方面へと進んで、行政区としては豊見城市になる瀬長島へと渡り(とは言っても道路がつながっているので車で行けるのだけど)、2015年8月オープンした「瀬長島ウミカジテラス」を見に行きました。

 那覇空港からすぐそばの瀬長島にあるリゾート型商業エリアで、ゆるやかな西斜面に並ぶ白壁の建物群はエーゲ海の島々の佇まいに通じるようなエキゾチックな雰囲気があります。夕陽が沈む時間帯はさぞかし美しいのだろうな。

 「瀬長島ウミカジテラス」については、開発会社の代表取締役の近藤康生が著した「25億の借金をしても沖縄・瀬長島につくりたかったもの」(ダイヤモンド社、2015)を読んでいたので、ここも完成した姿は見届けておきたいと思ったので、寄ったところ。

 多少雲が多かったので、地中海のような眩しさは残念ながらありませんでしたが、夏に来たならさぞかし華やかなのでしょう。沖縄ならではの飲食店や沖縄県産のジュエリーショップなど約30の建物がずらりと並んでいるのですが、真冬のこの時期では賑わいが出るまでにはいっていないようで、若干の空き店舗があるのが気になりました。

 ここまで来たのだからと、その上にある「瀬長島ホテル」にも入ってみることにして、長い上り坂を歩いて行きます。いやあ、風が強いなあ、煽られるぜっ。おおっ、那覇空港に着陸しようとするでっかい旅客機が真上を通過! ちょっとした迫力ですよ、これは。

 たどり着いたホテルのエントランスはあまり広いとは言えず、チェックアウトの人たちなのかどうか、そこに多くの人が滞留しています。さりげなく様子を窺うと、これらの人の大部分がアジア系を中心とした外国人のようです。うーむ、これまた及びでないかと退散。

 エントランスの近くに「瀬長島龍宮社」というのが祀られていました。その説明書きを移記しておきます。

瀬長島龍宮社
 瀬長島は古来より神の島と呼ばれ、龍神をはじめ神々が宿る聖地として尊崇されてきました。
 瀬長島ホテル開設にあたり、沖縄の平和と繁栄を祈念して、阿含宗開祖桐山靖雄大僧正猊下より大龍神を勧請賜り、ゆかりの神々とともに、ここ瀬長島龍宮社に奉安させていただきました。
  平成24年12月19日  WBFリゾート沖縄株式会社

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 それにしても瀬長島は変わりました。もともとは神の島だったのが米軍の占領するところとなって島民が移転を強いられ、近年はウチナーンチュのデートスポットとして知られ、浜で釣り糸を垂れるオジサンや飛行機を見に来た家族連れなどで賑わい、捨て猫が多くいたりしたものですが、今ではそれがリゾート地になっちゃったのかぁと、ちょっとオドロキです。
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