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 島の端っこの実久を制して、そろそろフェリーの港へと戻ることにしましょう。県道614号を一路南東方面に向かい、生間港を目指します。生間発の最終便は15時55分発。それまで1時間半ほどしか残っていません。大丈夫かな?

 既に見た薩川、瀬武を過ぎて、木慈(きじ、6世帯10人)、武名(たけな、8世帯9人)、三浦(みうら、11世帯16人)を素通りし、斜め右方向に細く伸びる旧道に入り込んで、俵(ひょう)の集落を訪れました。
 ここは比較的平たん部が広く、スルーしてきた3集落よりも大きくて、41世帯、59人が暮らしています。

 旧道に面した一角に広場がありました。その奥には2階建ての建物。加計呂麻島で唯一の2階建て公民館なのだそうで、1階は俵公民館、2階は民具資料室になっています。
 めずらしく集落内を歩いている人が二人ほどいて、久々に近くで人を見たのでびっくりです。(笑)

 その広場には、地図が薄くなりかけた「瀬戸内町観光案内図」とともに、大きなデイゴの木が立っていました。
 いい枝ぶり。ほんの少しだけど赤い花が咲きかけています。

 デイゴ(梯梧)は、マメ科の落葉高木で、インドやマレー半島が原産。日本では沖縄県が北限とされていますが、先に諸鈍でも見てきたとおり、加計呂麻島でも立派に育っています。
 春から初夏にかけて赤い花が咲きますが、毎年満開となる保証はないそうです。
 沖縄では、デイゴが見事に咲くと、その年は台風の当たり年で、干ばつに見舞われるという言い伝えがあります。

 振り返ってみると、デイゴの花がたくさん咲いているところをまだ見たことがありません。琉球弧方面には50回近く、正確には今回で48回訪れていますが、ゴールデンウィークや夏休み期間には訪れることはあっても、その間の5月中旬から7月中旬までの間は一度も訪問経験がないのでした。
 真っ赤に咲き誇るデイゴを見ることができるのは、仕事をリタイアした後になりそうですが、そんなところをぜひとも見てみたいものです。
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