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 レギュラーって知らなかったけど、1998年結成のお笑いコンビ。宮古島で約1年間民宿を運営したということで、その時の体験談を本にして出版したという、ある意味一つのネタでとことん利益につなげようとの魂胆が見える商業本、と言えましょうか。

 「2010年3月から一年間、僕らは沖縄の離島・宮古島に、島興しのために移住し民宿を運営した。自分たちで物件探しから始め、汗をかいて畑をつくり、野菜を育てた。鶏を飼い、卵を取り、牧場を作り、魚を釣ってその成果で食事をだす。宮古島の人たちはとっても温かく、いろんなことを教えてくれて、助けてくれた。僕らが「住んでみたらこうだった」を通じて、島を好きになってもらえると嬉しい。なにかに疲れた人は一度宮古島に行ってみるといいよ。この本は僕らが学んだ畑の作り方や郷土料理、現地独特のルールを実録した「レギュラー流宮古島移住入門書」です!!」――とのこと。

 全8章。「さあ、宮古島に行こう!」「畑を耕し、海では漁をする」「畑作り、畑作り、畑作り」「民宿で出す献立を考えよう」「民宿をリフォームしたり、お手本民宿を訪ねたり」「民宿、ついにオープン!」「宮古島おもしろ体験記」「さようなら、ありがとう宮古島」。

 しかし、1年やそこらの期限付きで民宿をやろうなどという腰の定まらない酔狂な考えは、一般人なら持たないですよね。このあたりに商業主義の匂いを感じてしまうのですが、いかがなものでしょうか。あ、言い方がきつかったらゴメンナサイ。
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