山形には「冷たい肉そば」という特筆すべき秀逸メニューがありますが、それから派生したと思われる「冷たい肉中華」というものもあります。
 なにせ山形は「冷やしラーメン」発祥の地。無類の麺好きが多いこの地のことですから、麺を堪能するためにいろんなことをやってしまうのですな。



 その肉中華の大盛り(割引券使用)、600+100-100円。
 肉そばの麺を中華麺に替えて、スープに若干の中華味を加えたようなつくりです。
 が、これがまたウマイ!
 麺は、いかにも山形ラーメンといった感じの太麺、つるつる、シコシコで、もう、文句ナシ。鳥の脂をまとった麺のつやがとても神々しい。(笑)
 ココのスープは肉そば屋のものとしては比較的薄味で、甘さが抑えられている印象。鶏肉自体はそう高く評価できるものではありませんが、全体として高いレベルは維持しているのではないかと思います。

 でもまあ、冷やし肉だったら、自分の場合、やっぱりそばのほうがしっくりきます。
 中華麺は口当たりがいいので、同量でもそばより少なく感じてしまうし、そばは喉越しなどの面で存在感が違います。
 値段もそばと中華麺が同額だし、コスパ面からもそう判断してしまう。

 いちおうこれで、つる福の3大メニューは制覇。でも、手元に2ヶ月先まで有効の割引券があるので、また行って何かを食べることになると思いマス。

 店の詳細は、こちらのページをどうぞ。
スポンサーサイト


 メガネを新調しました。
 健康診断で視力測定をしたところ、予想はしていたけど、かなり見えなくなっていました。
 だいたい、メガネをかけていても、遠いところは目を細めなければならないし、プレゼンの原稿は14ポイント以上の文字でないと立ったままでは読めないという状態だったものな。

 メガネができたという連絡があったので店にもらいに行き、実際にそれをかけた自分を鏡で見て、超びっくり!
 いや、メガネがどうこうということではありません。あまりによく見え過ぎて、顔の毛穴やデコボコがはっきり、くっきり。これはけっこうショックでした。気がつかないうちにおれはけっこう歳をとってしまったのだなとがっくりです。(笑)
 何事も、過ぎたるは及ばざるが如し――ということでしょう。

 それにしても、メガネは安くなりました。今使っている高屈折で薄型レンズのメガネは買ったときはたしか7万円ぐらいはしたはず。それが、同等の機能のもので2万円だものナ。
 プラスティックレンズなのでとても軽いし、いい具合です。・・・あまり見えすぎなければ。


 以前から買おうと思ってマークしていたのですが、ネットショップで2度の品切れキャンセル。忸怩たる思いでいたところ、沖縄訪問時に書店で発見! これ幸いとばかりに買ってきました。

 琉球大学は、異なった伝統文化の混成により“ハイブリッドな”高等教育機関として1950年に首里城跡地で産声をあげて以来、人間でいえば「還暦」を迎えるわけですが、その設立経緯や背景の詳細については、これまでほとんどと言っていいほど書かれていませんでした。
 このようなことについて書くことは、沖縄戦後文化史を理解するためにも不可欠である。――そんな興味深いテーマをもって書かれたのが、本書です。

 大学誕生の際の理念や大学の構成などが、言うなれば西欧の西漸(フロンティア)運動やアメリカの拡張思想に淵源を持つこと、大学設立計画にはハワイの沖縄系社会の指導者たちが深く関与したこと、大学の運営が、ミシガン・ミッションと呼ばれるミシガン州立大学の教授団の協力によって行われてきたことなど、これまであまり聞いたことのなかった興味深い事実が多く記載されています。

 琉球新報の文化面で、2008年1月から11月まで40回にわたって連載された文章を加筆、修正して上梓したという良書。

 あとがきには次のようなことが書かれています。
「琉大の歴史は、沖縄の戦後社会の歴史を色濃く反映する。そのような歴史を知り、その誕生と成長の物語を語ることは、沖縄に住む私たち自身の歴史を知ることと重なる。これは、いまだ未完の物語である。これからも補完され、書き直され、ディテールを埋めていく仕事が続くことだろう。本書が、そのような未来に継続される仕事に貢献するものになるのであれば、それは望外の喜びである」

 ――歴史の究明とは、そういうたゆまぬ努力があってのもの。ぜひ、そうあってほしいものです。


 小説の文庫本で、まえがき、あとがき、解説、著者紹介などがまったくないため、ちょっと調べてみました。
 著者は、1970年、福岡県生まれの、この作品を発表したときはまだ33歳という気鋭。当然、沖縄戦などは経験していません。人間ドラマに主眼を置き、戦争を真摯に描き続ける異色のミステリー作家だとのことです。

 戦争を知らない世代が戦争を描く、ということについては、なんかだまされたような気がする一面があると同時に、そういうことを題材にするのはかなり作家として勇気がいることなのだろうなと思ったり。まずそのことに賛否両論があるのでしょう。
 でも、直木賞候補に3回もエントリーされたということは、作風、筆致などの面でかなりの実力があるということなのだろうな。

 ハワイの日系二世が、アメリカで日本兵としての訓練を受け、沖縄戦にスパイとして投入されます。
 一方、主人公は安次嶺弥一、満11歳。国民学校で学んだ沖縄の軍国少年です。
 その弥一の周辺に存在する多くの日本兵。その何人かが詳細に記述されます。
 それらの日本兵のうちの誰かがアメリカのスパイの日系二世なのだろうな、という形でストーリーは展開し、最後にその種明かしが行われます。

 沖縄戦の時系列的な展開や、歴史的戦闘に関する記述、県民の南下の際に登場する島尻の地名などには破綻はなく、知らずに読めば沖縄戦のドキュメンタリーとしても読めそうなくらいしっかりした内容です。
 しかし、11歳の少年が妙に賢すぎたり、彼がどの日本兵がスパイだと、いつ、気づいたかを明らかにしていく過程などは、いかにも小説というか、事実じゃねーよコレと思わせられるところも。

 このようなアンバランスは少し抑えたほうがいいと思うし、そう難解でもないストーリーを余分な知的処理によって不明瞭にしてしまっている点なども、修正していったほうがよいと思います。


 帰宅途中にカミサンから電話が入り、仕事が長引いているので夕食は何か食べてきてほしいとのこと。子供たち二人は父親の帰りを待てず、どこかにラーメンでも食べに行くのだという。
 さて、どうしたものかとしばし考えて、そうだ、一度食べてみたいと前から思っていた、帰宅途上にある「蔵王弁当」に寄って、弁当を買って帰ることにしよう。

 幕の内弁当500円。
 いやはや、圧巻の充実度。価値ある500円だゾ、これは。
 日替わりになりますが、この日のおかずは、たっぷりのポテトサラダミカン入り、大きな肉団子、厚焼き卵、ハムカツ、千切りキャベツ、鶏の唐揚、ウインナー、ブロッコリー、茸とちくわといんげんの煮物、厚揚げ入りの筑前煮。
 これにたっぷりのごはん。鮭フレーク、ふりかけ、ゴマとウメボシが載っています。
 中国産の漬物や昆布の佃煮などでごまかしていないのはなかなか立派。
 見た目も悪くないし、容器も、なんだか駅弁のそれみたいで、ちょっぴり風情があります。
 缶ビールとともにおいしくいただきました。

 蔵王弁当は、「HOTTO MOTTO」や「かまどや」などと違って、完全なる独立系。狭くて、きれいとはいえない店構えですが、長い間つぶれないで営業しているということは、それなりに繁盛しているということなのでしょう。
 弁当の内容の充実度を見れば、それもうなずけます。
 また買いに行こうという気にさせる、実力派の弁当屋だと思います。

 店の詳細は、こちらのページをどうぞ。
 あーっ、もう!
 朝からやっちゃいましたよ。やらかしてしまいましたよ。
 このごろパソコンの状態が不安定。Do Vaio(ちなみにソニーのパソコン)なんて使わないし、立ち上がりが遅いので、このソフトをアンインストールしてしまおうと、テレビでサッカーワールドカップのイングランド対アメリカの試合を見ながら操作していたところ、なにを勘違いしたか、基本設定のすべてを消去してしまいました。
 パソコンを10年以上もいじっていて、おれはなにをやっているのだろうか。

 その結果、デスクトップ上にとりあえず置いておいたデータがすべてパー。
 それらはというと、
 1 2010年1月の沖縄旅行の写真と基本情報
 2 2010年4月の沖縄旅行の写真と基本情報
 3 YouTubeのマイフェイバリットファイル
 4 株式取引のデータ
 5 沖縄関連のさまざまな秀逸画像集  ・・・などなど

 なんと言っても、北大東島や徳之島の画像が無くなったことが痛い。もう1回行ってこようというわけにもなかなかいかないし。いい写真がいっぱいあったのにな・・・と、未練たらたら。
 このほかにも失われたものは数多い。

 さらに、画像処理ソフトやホームページビルダーの設定も消えたので、改めてインストールしなければならない。
 いったいなにをやっているのだろうなあ。バッカだなあ・・・。

 まあ、消えてしまったものはしょうがない。くよくよしてみたってそれらが戻ってくるわけでもないのだから。
 おーし、ここは持ち前のパロプンテ的いい加減さを遺憾なく発揮して、すべて忘れてしまうことにしよう。みーんなチャラ。平成の徳政令だ。

 これってもしかしたら、過去を引きずるなとの神の思し召しかもしれないし。
 考えようによっては、これから整理しようと考えていた旅のインプレッションも、書かなくてすむことになったのだから、ほかに時間を使えるではないか。
 ・・・というふうに、ヤケクソで前向きに考えるしかないね。

 というわけで、今回は画像なし。
 今日は厄日。チューハイでもくらって早く寝ようっと。
 直近過去2回分の沖縄旅行写真を誤消去してしまったため、さあ書くぞと思っていた沖縄旅行記が書けない。くそ。
 なので、最近の食ったモンネタでも書くしかない。くそ。
 本意ではないが、仕方がないのだ。くそっ!!

 まだショックから立ち直れていませんが、そんなとき、職場の上司から、長井のあやめまつりに先立ってあやめ公園近くの河川敷に京のような風情をただよわせた川床茶屋が立ったので行ってみようと誘われたので、「それはイイですね」とすぐさま同意して、行ってきました。

 実際行ってみると、上司が言うような前評判とはか・な・り違っていて、茶屋といっても花見の小屋がけのようなつくりで、なおかつ行政の指導がはいったために川面に床がせり出していず、なんだかなぁ状態。
 でもまぁ、川面を流れる風が心地よく、向かい側に見える葉山連山が美しく、近くの鉄橋をのったりと走っていく三セク鉄道もまたよい。とてもよい気分転換になったと思う。



 その際に食べたのが写真のメニュー2,000円。
 地物にこだわったもので、おはぎ、山菜の天ぷら、鮎の塩焼き、あけびの肉味噌詰め、わらびの一本漬け、そばなど。
 こういうメニューって若い頃は得意でなかったけれど、この齢になるとこういった枯れた感じも悪くない。おはぎが少々甘すぎたものの、全体としてはたいへんおいしくいただくことができた。

 茶屋で料理しているのではなく、市内のあちこちの業者から取り寄せて出しているので、儲けなんてないのですよ、とは経営者の言。
 ナルホドね、そうなのだろうな。それでもやらなければならないときがある、ということなのだろう。こうやって町の伝統のまつりを盛り上げていかなければとの熱い想いがあるわけだ。
 同じ課の外食組の一人を誘って、職場近くのこの店へ。初入店。
 外見はランチメニューのある喫茶店?という感じですが、入ってみるとまったくの食堂。ブルーカラー、ホワイトカラー、老夫婦などが食事中でした。



 蒸し暑いのでアツモノは避けて冷やしラーメン大盛り750+150円を。
 しかしなんですな、ラーメンは550円なのに、冷やしで200円高くなり、さらに大盛りで150円高くなるというのは、手厳しいですな。かと言って、熱いメニューをはずすとどうしてもこうなってしまうのだなぁ。

 でも、冷やしの場合、チャーシュー、メンマ、ネギ、なるとに加えて、ワカメ、キュウリ、揚げ玉、紅生姜、山葵が載るようなので、その分高いということなのでしょうな。
 麺は、米沢ではなく、山形ラーメンのような中太の縮れでうまうま。盛りもしっかりしていて、満足のいく量です。
 スープは、甘さの効いた独特のもの。冷やしの場合、こういう味ってアリだと思う。

 ラーメンの脇には、米沢定番の漬物のほかにバナナが。これもアリだよなあ。こういうワンポイントってとてもうれしいものなのですよ。
 えっと、それからマヨネーズの小パックもついていたな、使わなかったけど。

 同行者によれば、五目あんかけが載る「ちゃんぽん麺」というのもアツアツで美味いとのこと。おぉ、そうなのか。それはまた、少し涼しくなったら食べに来ることにしようではないか。

  店の詳細は、こちらのページをどうぞ。


 昨年の4月以来、2回目の訪問。
 この日は暑かった。なので、注文はどこの店に行ったとしても冷やしラーメンを頼もうと決めていた。なのに、この店は、冷やしものは「冷やし中華800円」しかないと言うのだな。
 冷やし中華ではちょっとなぁということで、結局いつものように中華そば大盛り550+100を。

 食べながら思ったことは、1回目の訪問時に思ったことと同じ。ばあさまが両手でドンブリを持ってくることまで、まったく同じです。

 それにしても、食べ終わったあとの汗がすごい。薄いベージュ色のビジネスパンツが濡れて、太ももの部分だけ色が濃くなってしまいました。カッコわる・・・。


 この店については何度かこのブログでも紹介していますが、このところ勤務地の関係などから外食の機会が多くいろいろな店を体験している中にあって、いわばその一群からはっきりと頭ひとつ抜け出している感があるのが、この店です。

 「速い」、「安い」、「美味い」の良い食堂の基本定義を軽くクリアし、「熱い」、「多い」、「楽しい」のセカンダリーの3ポイントもこれまたクリア。
 「速い」については、この店以上のスピードを有する店を知りません。だから料理は当然「熱い」。オヤジさんと奥さんの連係プレーが芸術の域に達しており、それをカウンター越しに眺めるのが「楽しい」のポイントです。
 「美味い」については、特徴的なのはドレッシング類。野菜にかけるワインビネガーが効いたドレッシングはもちろんのこと、魚介類のフライに添えられるタルタルソース、焼きナスなどの副菜にかかるゴマ味噌などはすべて手づくりで美味い。漬物、味噌汁も自家製で、どこも手を抜いていないと感じさせます。
 「安い」と「多い」はセット。メインディッシュの野菜類は山盛りだし、2つの小鉢も、小鉢の域を逸脱するボリューム。しかし、この充実度はけっして栄養バランスを犠牲にして成り立っているものではありません。もしかしたら店の奥さんは栄養士?
 「楽しい」について付け加えれば、店の二人は職人肌でまったくの無口。オヤジさんが客としゃべっているところは一度も見たことはありません。でも奥さんには小さな声でなにかと話しかけています。
 奥さんも客に媚びるような態度は見せませんが、話しかけるとにっこり笑って受け答えするのがちょっとチャーミングです。そんなちょっとした発見こそが、「楽しい」の真髄なのですな。

 日替わりのあすなろ定食は、メインディッシュだけで20数パターン以上はあるのではないかな?
 この日のメニューは、エビフライ(5本)、ミニカレー、豚肉サラダ。
 750円で、フツーの2食分ほどの満腹感と栄養補給ができます。
 あ・・・暑い。仕事帰りが遅くなった。家でご飯ものを食べたくない気分。何か食べていこうか。かと言って、ラーメンなどの熱いものは食べたくないな。う~、どうするか。では冷やしラーメンにしようか。
 でも、この時間帯では開いている店も少ない。そうだ、金ちゃんラーメン城西店は8時半まで。ここだな。



 てなことで、冷たい中華そばの、ついつい大盛り、660+120円を。
 ここでの初冷やしラーメン。
 チャーシュー、きゅうり、なると、メンマ、紅生姜、揚げ玉、ネギ、刻み海苔、胡麻。

 揚げ玉以外は脂類なしですっきりしたデキ。チャーシューは脂身のない硬くて小さなものが3枚。
 ココの中華そばは大盛りだとしっかりしたチャーシューが4枚載ってくるのがウリですが、冷やしはそこのところがやや弱い。
 そのかわり、と言ってはなんですが、冷やしだと自家製手もみの麺がダレずにプリプリ、ツルツル、シコシコしていて実に美味。秀逸です。

 でもなぁ。ラーメンはやっぱり、アツアツでないとホントでないよなぁ。
 熱いのを食べたいし、かと言って大汗はかきたくないし、これが目下の大きな悩みであるなぁ・・・。
 Ummm・・・。もっと大きなことで悩むべきではないのか?!

 店の詳細は、こちらのページをどうぞ。