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 ようやく――といった感じで、5月の連休中に敢行した沖縄旅のドキュメントをはじめた。
 那覇ハーリーとライブの数々、そして今回は座間味島にも渡ってみたので、そのことを書いていく。
 しばらく間が開いたので、そのときに感じたことをリアルに書くのはもはや難しい。しかし、このくらいのインターバルをおくと、旅の骨格をある程度客観的に把握することができる、という利点もある。
 いずれにもよしあしがある。
 ちょうどいい塩梅というのはいつ頃を言うのだろうか。何回旅をしてもその頃合いを計りかねている。
 ま、それがわからないからおもしろい、とも言えるのだろうね。
 旅行記はいずれ 「TOBI’s琉球弧探訪」 に掲載しますので、しばらくお待ちくださいね。
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 Ummm…うまそうだ。
 今日のブランチはあすなろ食堂。そう、速い、安い、美味い、熱い、多い、楽しい という大衆食堂が兼ね備えるべき黄金の6拍子をみごとなまでに具現化している、おれにとって最良の店。
 今日のメインデッシュはミニカツ(と言ってもフツーの店以上のボリュームあり)、それに小松菜の辛子醤油あえとチキンカレーの2つの小鉢(と言ってもそれぞれたっぷり)、豚汁、きゅうりのあさ漬け、透き通るようなあつあつご飯たっぷり――といった構成。上の焼肉のパクリ画像とはちょっとちがう。
 味や量についてはすでに一定の評価が得られているようなので、ここでは「楽しい」について書く。
 なにが楽しいって、ここの店主と、その女房と思われる女性の阿吽の呼吸はもう、サイコーなのだ。
 二人は特に客に愛想がいいわけでもなく、ともに会話を交わすでもないのだが、二人の間のアイコンタクトたるやスバラシく、カウンターから伏目がちに様子をうかがっているおれにもその絶妙さがヒシヒシと伝わってくる。
 そして、店主のプロ意識もなかなかのもの。客を長く待たせないという鉄のような意識があるようで、注文がマルチで入ったときなどの料理のつくり方は実に手際がよい。
 そのかわり、注文が途切れたときには一人厨房の外に行き、タバコをくゆらしているようだが。
 女房が「お待ち遠さまでした~」と出してくる味噌汁のお椀がくるくると回りながら出てくるような店だが、二人の様子を見せてもらうだけでも100円ぐらいの付加価値はあるのではないかと密かに思っているおれなのだ。
2006.07.03 荒くれジルー
 今日、楽天ブックスでCD「三線王」を注文。
 登川誠仁、喜納昌永、知名定男、よなは徹、山里勇吉、大工哲弘、新良幸人、松田弘一、湧川明、嘉手苅林昌、金城実、国吉源次、徳原清文、照屋寛徳――という豪華メンバーがクレジットされています。これは「買い」ですね。


 さて、サービス画像は「おとう」こと嘉手苅林昌。沖縄民謡界の鬼才です。
 1996年10月、久高島に渡る船上にて。いい顔しているねぇ。荒くれジルー(彼の幼名)もすっかり好々爺然としている。
 おとうはこのちょうどこの3年後、肺がんで帰らぬ人となった。
 物狂おしいほどの酒席の嵐。前々日、前日と、2日続けての午前様。そんな日々のためついに今日はダウン。
 どうしてそんなになるまで飲むのか、チミはアホかというご意見もあろうが、おれにはおれの理由があったり、いっしょに飲む相手の事情があったりするのであるから、ま、しょうがないのだ。バカボンパパのようだが、これでいいのだ。
 でまた、明日も単身赴任帰りのある友と飲む約束があり、週明けすぐには一仕事終えた同僚の慰労会がある。いずれも気の置けない間柄なので、つい遅くまでやっちゃうんだろうナ。
 こういう日々も体力的にはツライが、精神的には悪くない。
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 目下の最大の関心事は、“この夏を何に充てるか”である。
 すでに沖縄全島エイサーまつりに行くことを決めているが、それとは別に、ベトナムへの旅が急に現実味を帯びてきた。
 同業で、付き合いン十年になるNと、ホーチミンの街を“泳いでくる”という計画。彼は家族の了解も取り付けたとのことで、あとは我々の日程に合ったツアーを組むだけというところまでこぎつけたというわけだ。
 少年期の個の形成期にある種の影を落としてきたベトナム戦争の現場に赴き、我々の来し方を振り返ってみる――ということになるのかな。
 だいたい8月末から9月初旬あたりに出発できないかどうか、というセンで目論んでいるが、さてさて、うまくいきますことやら。


 で、今日は、沢木耕太郎の「一号線を北上せよ」を読み始める。大好きな旅となれば事前研究はおさおさ怠りないおれ。出発の前段階もじっくりと楽しませていただきますぜ。
 Nはベトナム戦争の歴史に残る大戦地ディエンビエンフーや古都フエなども見たいと言うが、それらを網羅するには数日間の旅程では足りないのではないか。
 なので、ここは欲張らず、ホーチミンプラスアルファぐらいにとどめ、非日常の時間をゆっくりと過ごしてみてはどうかと、おれ的には考えている。


 雨の降らないうちにと、午前中本屋に行って「地球の歩き方 ベトナム '06~'07」を買ってきた。
 「地球の歩き方ベトナム」を1ヶ月ほど前にネットショップで探したところ、絶版とのこと。ケッ、じゃあ代わりのガイドでも探そうか。
 で、2週間ほど前に再びネットで探したら最新版のコレが発売されていた。よ~しよ~し、おれが行こうとするタイミングで新版が出るとは、まるでおれのためにあつらえたようではではないか。もう少し具体化したら買ってやるからナ。…と、タカをくくっていた。
 ところが、一昨日、いざ買おうと思ってネットで見たら、“メーカーに在庫確認”と出ている。よもや!?とは思いつつもすぐさま注文すると…。やはり。“在庫切れ”だとよ。
 っちゅうワケで、あわてて市内でいちばん大きな本屋に行って手に入れたという次第。疲れるなぁ。
 買うまではいろいろあったけど、ささ、それではじっくりと研究してみましょうね~。
 旅って、行くまでが本当に楽しいっすね!

 ところでこのブログ、ランキングではどんな位置に?!


 ベトナム関係3連発となってしまったけど、ベトナム行き、今日予約金払ってきました~!
 8月29日成田発、9月3日までの5泊6日です。
 ムフフ…写真のようなバイクの洪水が間近に見られるんだね~。楽しみさぁ。


 昨晩は、職場の同期2人とうまい酒を飲みながら歓談。グッドタイムであった。
 なんつったって切り上げの時間が10時台だったので、本日もつらいということはない。お互い身体に気を使っているんだね。
 で、その際に、今度ベトナムに行くんだ~と告白したところ、戦略的行政にかけては彼の右に出る者はいないといわれるO君が、それならばこれを読め、これを観ろと貸してくれたのが上の写真。

○書籍「本当の戦争の話をしよう」(ティム・オブライエン著、村上春樹訳、文藝春秋社刊)
○DVD「ディアハンター」(ジェネオンエンタテインメント社)

 ベトナムに関する知識吸収欲がめっぽう高くなっているおれとしては、願ったり叶ったり、渡りに船、マチカネニチリン、マチカネタンホイザ(?)といった感じで翌日持ってきてくれるようお願いした。

 そして今日、O君は朝一番に持ってきてくれた。ん。持つべきものは友である。
 でも、貸すほうも借りるほうも、昨晩の酒席でのことをしっかり覚えていたのはエラい! 実を言うと、こんなことは滅多にない、というのが、我々の日常なのである。

 彼のおかげでベトナムに思いを寄せるためのいい縁(よすが)が得られたので、さっそく精力的に読んて、鑑賞しようと思う。
 いずれも戦争の話なので、精神的に引くことになったりしなければいいなと思いつつ…。
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 おっかあが飲み会があるとのことで、夕食は息子とラーメン屋に。
 山形市小立の居酒屋&食事処「旬太」に行く。

 おれは太い手打ちのモチモチ縮れ麺が特徴の「赤湯ラーメン」系にはまっているのだが、その本格派を山形市内で食べられる――という情報をキャッチしていた。で、先週初めて入店し、ラーメン(上、500円)を食べてみた。
 その味たるや噂に違わずバッチリで、魚系の香り高いスープに赤湯温泉の北京飯店から直送したというつややかな麺、そして青ノリ、ボリューム感のあるチャーシュー…と、申し分なかった。
 かようにして文句のないことを十分確認し、2回目となる今日は、満を持した形で味噌ラーメン(下、600円)を食す。
 これもまた美味い! 赤湯ラーメンといえば「龍上海」だが、それと比較すると、油のギトギト感、辛味噌のニンニクの香りなどのくどめの部分が上手に削ぎ取られている感じ。
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 いやぁ、やはりラーメンは手打ち、手もみの太麺がいいですよ。


 唐突だが、おれは沖縄音楽に凝っている。ウチナーポップといわれるチャンプルーミュージックや民謡、エイサー音楽、果ては琉球古典音楽までどれをとってもスバラシく、これらを聴くことが心の糧になっているのだね。沖縄風にいえば命果報(ぬちがふ)、命薬(ぬちぐすい)――といったところかな。
 で、その中でも神々しさの著しいのが、りんけんバンドの上原知子なのだ。“天上の歌声”などとも言われておりますナ。
 なんちゅうか、一度聴いたら虜になってしまうというか、魔法使いなどにありがちな催眠術的魅力を持っているような気がする。その歌声はもはや「声」を通り越し、神の啓示として身体を貫くかのように感じることもしばしばあったりして。
 だまされたと思って一度聴いてみなさい。霊感の強い人であれば、仰天してぶっ倒れるかも…というのは大袈裟に過ぎるか。
 上原知子については、「琉球弧探訪」の「唯我独尊的島唄解説~上原知子」をどうぞ。

 いやね、自分のブログを眺めてみて、自己満足だな~、コンテンツにポリシーというものがまったく欠如しているな~と思い、なにか読者からも楽しいな~と思ってもらえるものがないかな~と考えたときに、黒い縁取りをほどこした彼女の2つの大きな瞳が脳裏をよぎったのですよ。それだけなのですけどね。

 付け加えておくけど、彼女が神々しく催眠術師のようであるのはステージでうたうときなのであって、普段の彼女はこんな感じです。ステージ衣裳以外のスナップって、案外貴重かも。
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 友人N宅にお邪魔し、ベトナムツアーの最終確認。
 合わせて、昨日インターネットに接続したという彼の新しいパソコンで、彼のブログの立ち上げをアシスト。
 お~い、おれのブログも見てくれているかい?



 さて、彼を訪問する前に食べたラーメンについて書こうね。
 今日は山形駅西口の「ひろや」の醤油ラーメン大盛り700円。
 手打ちの老舗。手打ち麺を不揃いの太さに切って湯がいたものを出す店なのですよ。
 初めて食べたときは、麺の茹で具合にバラツキが出るため、こりゃ邪道やんけと思ったものだが、何回か食べているうちに、もしかしたらこーゆーのが本来の“支那そば”というものではないのかと感じはじめたのだった。
 ちょっと油断しているとたちまちふやけて量が増えてしまいそうなやや固めの茹で具合のブツを、フーハフーハやりながら急ぎ加減で食べる――というのがよい。
 ご覧のとおり素っ気ないトッピングではあるが、ハマる麺である。
 スープについては、水が悪いと思うのだが、取り立てて評価すべきところはないように思う。
 つまりコイツの場合、具やスープを楽しむのではなく、あくまで麺を楽しむものらしいのダ。
 店は、女将の元気さとにこやかな笑顔で持っている。こういう一生懸命なヒトは、おれは好きだ。
 蛇足だが、ひろやって、ずっと昔、緑町に店がなかったかい? だとすれば、店のオヤジはおれと同じ幼稚園に通っていたはずなのだが…。
 待ちかんてぃ居たる三連休もあっさり終わろうとしているねぇ。(立松和平風に)
 この連休の成果は何だったのかと問われると、おれは非常に困ってしまう。
 O君に借りたDVDは観終えたが、読みかけの本3冊は読了できず、音楽も聴かなかった。作成中の旅の記録も未完成のままとなった。すべて中途半端。
 しかしその一方で、沖縄関連本11冊とCD1本を注文。
 アイテムはたまっていくが、それを“こなしていく”力量とやる気がついてきていない。
 本なんか、横になって読み始めただけでもう、すぐに眠くなるものなぁ。
 ま、いずれもシュミなわけで、ノルマとかがあるわけではないし、だ~れも困らないからそれでもいいのだけれど、おれとしてはそんな自分がふがいないというか…。

 ちょっと八つ当たり的にいうと、今読んでいるもののひとつに「沖縄現代史 新版」(新崎盛暉著、岩波新書)がある。


 興味あるテーマなのだけど、文章が新聞記事的というか、一般的な文章を後で半分以下に圧縮したような味も素っ気もないもので、もっと物語調にわかりやすく書けないのかよとひとくさりグチりたくなるような内容なのね。
 こんな本を読むからそうなるんだってば。――と、本のせいにして自分を正当化してみる。しかし、ヒジョーに空しかったりして。

 さて、今週も頑張りましょうね。
 そんなことをこのヒトからあの笑顔で、あのウチナー的イントネーションで言われたりしたら、おれだってがんばっちゃうけどなぁ。
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“ちゅらさん”の国仲涼子ちゃんデス。


 今日の画像は、山里ゆき&げんちゃん(前川守賢)だ。
 今おれは山里ゆきのCD「山里ゆき特集」(マルフク)を聴いている。1990年代の録音で、60分以上はあるという聴き応えたっぷりの作品。
 若かりし頃(昭和30年代…)は、今帰仁に美人の民謡歌手がいるともっぱらの噂だったそうで、あの嘉手苅林昌もいっしょにうたおうと何回か通ったという逸話がある。だろうね。さぞかし美人だったんだろうなぁ。
 今はすっかり年をとってしまったけど、その声にはますます深い、そして独特の“ハリ”のようなものが出てきているように感じますね。
 つい最近は、饒辺勝子、金城恵子とともに3人でCDを発売したらしいが、そのハリは健在なのかどうか、確認してみたいところですナ。

 前川守賢は、沖縄では知らない人がいないくらい人気の民謡歌手兼コメディアン兼司会者みたいな人。父守康ゆずりのナイスなセンスの持ち主です。

 いや、今日も、ひらめきです。ブログは?と考え、ひらめいたものを書くだけです、私は。

 ついでにもうひとつ。
 山里ゆきがコザの胡屋で饒辺勝子とともに出している店(スナック)で、松田しのぶとともに。
 松田しのぶは「ハリヨイ美童」でデビューして以来、その後どんな活躍をしているのだろう?
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 いやぁ、いい女になったなぁ…。
 比屋根幸乃。吉田康子や古謝美佐子などの実力者がいた初代ネーネーズにあって、一番若いはりきり娘だったよね。というよりも、知名定男のプロデュースのもと、そういう役回りをせざるを得なかったのだろうなぁ。
 あの頃の幸乃は(おれにとっては、もうやたらに)キュートだった。4人の中ではいちばん背が低く、ややぽっちゃり系だったので、琉装で身体をスイングさせながらうたうと、なんかこう、かわいい着せ替え人形が動き出したような趣があって、不思議に愛らしかったのですね。
 「平和の琉歌」や「ノーウーマン・ノークライ」などではきれいな高音でソロパートをうたい、感動を与えてくれたものだった。
 その幸乃も再婚し、沖縄を離れて本土で生活するようになり、ネーネーズで共に活躍した宮里奈美子や古謝美佐子などと唄会を開いているらしい。
 古謝美佐子の夫である佐原一哉によって、2002年に奈美子のソロアルバムが生み出されはしたものの、残念ながら幸乃のソロアルバムはまだない。佐原サンでもごとうゆうぞうサンでもいいので、誰かプロデュースしてくれないものだろうか。

 あのきれいな歌声は健在だろうか。
 三線の腕前は上達しただろうか。
 唄会に参加し、彼女の現在を垣間見、確かめてみたいものだ。

 比屋根幸乃については唯我独尊的島唄解説~ネーネーズをご覧ください。


 毎日鬱陶しい梅雨の日々が続いていますね~。今年は、我が東北南部地域にとっても、ホントに絵に描いたような梅雨らしい日々となっている。あ~ぁ、いつになったら夏の太陽が輝くことやら…。
 ということで待ち遠しい夏ですが、今年の夏を威勢よく快適に乗り切るために手に入れたのが、沖縄民謡のCD2種。

 ひとつは「三線王」。沖縄民謡界の重鎮たちがずらり。16曲中すでに所有している音源は半分近くになってしまうが、こういうコンセプトでまとめて聴くというのもそれでまたいいのだろうということで。

 もう1枚は「エイサー DE スリサーサー」。よなは徹が所属する栄口青年会と、松田一利が所属する謝苅青年会による2枚組。“完全無欠のエイサーアルバム”だそうだ。まだ聴いていないけど、スタジオでなく、実際のものに近い野外の録音だといいんだけどなぁ。

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 前出の「ひろや」との違いを見極めようと、「手打ち中華たわら屋」のラーメンを食べに行きました。大盛800円。
 数年前に、テレビ業界のヒトから、栗原小巻似の女将が仕切っている美味いラーメン屋があるとの情報を得て行って以来、3回目。前回は「ひろやと同じじゃん」という感想だったのね。
 さて、その手打ちラーメン。
 麺については、ひろやと同様太さがまちまちの手切り。たわら屋のほうがやや透明感がある印象だが、大きな違いは見出せなかった。
 スープは、ひろやよりも濃厚。味からして業務用の中華ダシを使っているようだが、おれはこちらのほうが好きだ。
 縁がピンク色を帯びた、伝統的な部類に入るチャーシューが3枚。甘めの味付けでとても美味。
 ネギは、この時期だからか細ネギを使用していた。(画像とは違う)
 量は、超大盛りとなるひろやよりは少なめだが、満足のいくものだった。

 昼前に行ってみたけど、客はパラパラ。こんなにおいしい手打ちラーメンを出す店はそう多くないので、もっと評価されてもいいと思うんだけどなぁ。

 女将の話に戻るけど、たしかに若かりし頃の栗原小巻をやや細く、浅黒くして、庶民的にした感じといえば、ほめすぎか。それともけなしすぎ? とてもやさしそうな感じの方でしたよ。
 ラーメンとともに一見する価値アリです。(笑)


 仲村清司の「沖縄チャンプラ亭」を読み始めました。
 昨日まで、小難しいというか、文章表現の仕方がどうも自分にはしっくりこない本を読んでいたのですが、やっと読み終わって、ささ、次行こ、次――ということで。
 いやぁ、こっちときたら、それとは好対照。おもしろおかしい文章なので、ぐいぐい進んじゃって、もう、まもなく読了です。
 いいなぁ、こういう本は。
 この調子でどの本も読んでいければ、20冊にもなんなんとする“積ん読”のストックもあっという間に在庫解消できるんだけどなぁ…。
 インプレは読了後にホームページに載せておこうね。

 今日は久しぶりに晴れの朝を迎えるも、夕方から雨。まだまだ梅雨。
 でも、朝方、ミンミンゼミが鳴くのが今年初めて聞こえた。遅い夏ももうすぐそこだ。


 妙に聴きたくなって、ストックから取り出して聴いているのがコレ。
 知名定男の本土デビューアルバムの「赤花」です。
 1978年モノ。それがCDとなって1994年に再発されたものを入手したものです。
 バックミュージックの一部に古さを感じるものの、当時からレゲエやへヴィロック的な曲づくりをしていて、随所に先見的なところがあります。
 ヨーアフィグワー、くがり節、ジントーヨー・ワルツ、ウサガンナ、バイバイ沖縄、アカバナー、ジェラシー、白瀬走川、キジムナー・ブルース、ニライの海――というラインナップ。
 多くはネーネーズがカバーしていますが、おれの場合、その多くはやっぱり知名のうたうもののほうがいいな~と感じている。
 このCDあたりに、その後彼がワールドミュージック・メイカーとなっていくルーツがありますね。

 その知名定男。そうでありながら実は、沖縄民謡の名手でもあるというのだから、オドロキである。
 1945年生まれの61歳。島唄のうたい手としては、本物になるのはこれからといった年齢。老け込むことなくますますの活躍を期待したいですなぁ。

 知名定男については、唯我独尊的島唄解説・知名定男をご覧ください。



 こんどは「奄美しちもんにゃ?」(高城書房刊)を読み始めた。
 “しちもんにゃ”? どーゆー意味よ、コレ。
 想像するに“知ってるかい?”ぐらいの感じか。
 奄美に関する3択のクイズ本なのですな。
 入門クイズ、初級クイズ、上級クイズ、難問クイズとあり、それぞれ25問ずつ。やってみたところおれは100点満点の81点だった。
 採点結果を見ると、「なんやぁ上等ど。でけむんだりょっと」ということで、「これだけできればたいしたもんです。お利口さんです」とのことです。う~む。一生懸命やったのに、チミたちの感想はそれだけなのか。
 奄美諸島については、行ったことがあるのは大島、加計呂麻島、沖永良部島、与論島だけなので、詳しいところは知らない。でも、方言から類推する場面などでは沖縄関係で培った知識が奏功するところがけっこうあった。やはり奄美と沖縄との間には深い絆があるんだろうねぇ。
 徳之島や喜界島も、なんだか面白そうだな。与路島や請島なんかはもう、極致なのだろうな。
 ――と、また現実逃避の浮遊視線状態になる。
 今日はなんだか妙な一日だったなぁ。
 朝6時過ぎに職場から電話。抜き打ちの防災訓練なのだという。
 震度6の地震が発生し、市内の道路が随所で寸断されている(という想定)ので、徒歩か自転車で職場に急行せよ!――と。
 で、5キロほどの道のりを朝っぱらから息子の不慣れな自転車で登庁した。庁舎は扇状地のてっぺんにあるために、その道のりたるや、一本調子のきつい上り坂。35分もかかってしまった。(帰りはあまり漕ぐこともなく20分だったゾ)

 その大汗を拭きつつ、次は長期勤続表彰とのことで、我が社の親分さんからじきじきに表彰状をいただく。
 しかし、いただいておいて言うのもなんだが、こんなの普通に働いていたら誰でも通過する年数なんだよナ。問題はその中身なのであって、時間がたてばみんなもらえるという制度はどうなのだろう。

 そして午後は、某町で発生した携帯電話の中継施設建設阻止運動への対応を協議。この問題、長引くかも。

 ダメ押しは、帰ろうと思った頃にかかってくる中枢部局(としておきましょう)からの唐突かつ強引な依頼。その論調は、「とにかく」「ただちに」といったものだが、ここはぐっとこらえて反論せず。お~、オトナの対応~!(と自画自賛でもしないと…)

 チショー、なんかこう、心がホントに満足するような、もっとずっしりとくる手応えのようなものは、ないものなのか。

 ないのか。

 ないのなら、また下の画像のような世界に勝手に逃避しちゃうゾ!